■２０１４年３月２９日（土）
■嬉野生涯教育センター、ドリームステップグラウンド
■２０分１本×６試合

ｖｓフォルテ新宮
２－０、０－０、５－０、２－０

ｖｓフォルテ新宮Ｕ１１
２－０、１－０

（大木）
今日の午前は恒例のＨＡＰ（兵庫冒険教育）トレーニングを行いました。仲間と協力する尊さ、達成した時の喜び、考えることの楽しさ、１歩踏み出す勇気を学ぶトレーニングです。当然、サッカーにも役立つトレーニングですが、将来に必ず必要な社会性を育むことも目的としています。日頃、子供たちが行っている屋根の下で行うテレビゲームではなく、体を使い、体が触れ、様々な課題での得意・不得意が個々にあります。様々な課題に手と手をとりあって、肌を合わせて課題にチャレンジします。うまくいかない場合もあります。成功できないこともあります。外部講師の方は全く教えません。子供たちは一生懸命、仲間とアイデアを出しながら、取り組んでいました。そこには成功しなくても得ることはたくさんありました。また、仲間と苦労して達成した課題は心の奥底から湧き上がる喜びと達成感を感じます。ここで学んだことはこれからのゲームの中でも必ず出てくる逆境時に慌てず、打開策を講じる強さです。そして逆境時に大切なことは逆境を恐れるのではなく、うろたえて仲間と協力できないことを恐れないといけません。何かの縁で出会ったこの仲間と協力・協働することの大切さをいつまでも忘れないでほしいと思います。
さて、午後からの試合は昨日から引き続いて、とことん自分たちで厳しさを持って取り組めています。チーム力は明らかに上がってきています。あとは、苦しい状況でも今回学んだことをしっかり発揮できるかです。３日間、フィジカル的にはきつかったと思います。明日も試合ですのでかなりきついと思いますが、成長できるチャンスです。