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(大木)
今朝、先日卒団した6年生の保護者の方から嬉しいメールをいただきました。その子がずっと公園で一緒にサッカーをしていた同じ小学校のセンアーノの4年生から、中学に上がる前にお礼の手紙と品をいただいたと連絡いただきました。自分の子が他人から感謝される子になったことに嬉しかったというメールでした。また、今日のU9のドリステカップに4人の6年生の選手たちが寒い中、後輩のために自分たちから「来たい!」とサポートに来てくれました。実はどの6年生も彼らも小さい時に自分たちが先輩たちから同じように教えてもらい、そんな喜びを素直に後輩たちに「伝えたい!」と思っての行動だったんだと思います。
そして、今日はさらに感謝したいことがあります。U9の保護者皆さんは朝早くから来ていただき、水たまりの水抜きからゴール運び、大会運営と本当に寒い中、たくさんの方に来ていただき、子供たちのためのベストサポートをしていただきました。センアーノの保護者皆さんはどこのチームにも負けない強固な結束とベストサポーターだと改めて実感しました。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。
さて、今日は3人が事情で欠席でしたが、13期生全員で3チームに均等わけして大会に出場し、1年間の発表を行いました。U12の4選手にベンチを任せ、試合間もポジションも作戦も全てをU9選手たち自身に委ね、自分たちで考え・知恵を出し、試合を行いました。私はベンチで座って見守っていました。この1年間の成果として結果は全チームが決勝リーグに進出し、3チームで優勝争いをする展開と結果も嬉しかったですが、それ以上に全員がうまくなったと実感でき、さらに仲間を鼓舞しながら全員が自分たちで考え、優勝を目指し、サッカーをする姿が本当に嬉しかったです。最後は寒さと頑張りでガス欠状態の選手もたくさんいましたが、それぐらい一生懸命頑張ったのだと思います。真の力は自分たちでどうすれば勝てるのか気づき考えることで失敗から学ぶことだと私たちは考えます。ここまでたくさん失敗してきた彼らながらの1日でした。
そして、6年生のコーチング・運営も見事でした。「○○の気持ちは俺もお前と同じポジションだからすごくわかるで!でもな、そこで勇気を持って周りを見て丁寧にやればもっとええで!」と言っていた6年生監督がいました。自分たちからトイレ掃除までしていました。私も彼らから学ばせてもらいました。
本当に寒い寒い1日でしたが心はあったかくなることばかりの1日でした。

 

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