U11 第33回香南招待少年サッカー大会 2日目 大木

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■2014年3月2日(日)
■香川県高松市香南町民グラウンド
■決勝トーナメント
■15分ハーフ×3試合、20分1本

【1回戦】
vs香南SSC(香川県)
2-0

【準決勝】
vs屋島SC(香川県)
5-0

【決勝戦】
vsFCディアモジュニア(香川県)
1-0

16チーム中、見事優勝! 優勝は4年ぶり14回目!

【トレーニングマッチ】
vs西深津SSC(広島県)
1-1

帰りのバスは出発して香南さんからいただいた差し入れを30分で食べたら、ほぼ全員が熟睡でした。そのぐらいになるまで頑張った子供たちを今回は素直に称えたいと思います。本当によく頑張ったし、見事でした。最後の最後フラフラになるまで走りました。様々な要素が彼らに逆境となる状況での試合の中で最後に勝ち切ったことも評価できます。過去に先輩たちが何度もこの地で獲得したカップを神戸に、4年ぶりに奪還できたことにも子供たちに感謝したいと思います。

今日はどの試合もとても難しい試合でした。初戦は交流チームで昨日からすごく仲が良くなった香南さん。予想通り、体を張って局面を戦ってくる相手に対して短い時間でゴールを奪うことは簡単ではありませんでした。準決勝も香川県では常に上位に来て、我々ともよく交流いただく屋島さん、この試合も終わってみれば・・のスコアですが、簡単な試合ではありませんでした。
むかえた決勝はこの学年は香川県準優勝の実力チーム。昨日の予選で対戦し、決勝での再戦を想定していました。決勝は予想通りの再戦でした。予選は相手戦い方により、たまたま得点できていましたが、明らかに我々よりもうまいチームでした。そして、昨日から戦い方も明らかに修正してきましたので一進一退の攻防となりました。ほとんどのチームの保護者や選手が見守る中の雰囲気、ジャッジフィーリング、1点を争う緊迫の展開、10人で昨日からの6試合目、昨日勝っている部分・・このような様々な要因は私たちには逆境でした。当然、試合は明らかに困難な試合となります。しかし、新人戦が終了してから子供たち自身に取り組ませ、たくさんの失敗を重ねた経験が少したくましさを備え始めました。リスク管理・空気づくり、ハードワークを自分たちで構築しようとしていました。その経験が終了3分前の決勝ゴールを生みました。また、大会講評でも「ハイレベルな決勝」と評していただきました。相手チームの選手のうまさ、我々選手の頑張りを称えたく思います。
さて、今回は、目標を達成し優勝はでできました。12月からスタートしたチームも少しずつ強くたくましくなってきました。攻守もかなり骨太になってきました。しかし、まだまだ、うまくはありません。だからこそ、努力を継続できる心が必要です。また、次の目標に向かって子供たちと歩みたいと思います。春休みにも様々なことを仕掛けたいと思います。

最後に香南保護者皆さん、スタッフ皆さんには本当に子供たちのために尽力いただきました。おかげで子供たちは本当に楽しく貴重な経験を行うことができました。3月に来られるときは皆さんが良い経験ができるように私たちも一生懸命頑張ります。炊き出しいただいた讃岐うどん、本当においしかったです!!本当にありがとうございました。

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