U9  YF NARATESORO W杯U10大会 2日目 大木

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■2014年2月23日(日)
■奈良県ボスコヴィラ人工芝グラウンド
■15分ハーフ×5試合
■決勝トーナメント

【1回戦】
vs蒲生SSC・U10(滋賀県)
1-0

【準々決勝】
vs奈良クラブU10(奈良県)
1-0

【準決勝】
vs西宮SS・U10A
1-3

【3位決定戦】
vsYF・NARATESORO・U10(奈良県)
1-0

32チーム中、第3位!

【トレーニングマッチ】
vsYF・NARATESORO・U10
3-2

U9は今、それぞれの大会にそれぞれのメンバーで臨み、今年1年間の発表会として臨んでいます。このメンバーにとっては今大会が発表会でした。2日間を自分たちだけで過ごし、遊ぶとき(雪合戦・鹿)も全力・学ぶときも全力・やる時はやる・コンディション管理をし、時間をつくり、良い物をみんなで創る。そのために、大切な姿勢やマインドをこの2日間では伝え続けました。まだまだ、幼い子供たちなのでたくさんの失敗がありました。しかし、それも全てが自己責任。これからの自分たちの目標や自分自身の夢に向かって、自分自身の心の奥底に存在する自分に嘘をつくことなく、進める姿勢を持ってほしいと願います。そして妥協せずに高いレベルで伝えていこうと思います。
しかし、彼らには今回ももたくさん笑わせてももらいました。集合!というと必ず雪を片手に持ってる子、試合中にバスに戻り探し物で帰ってこない子、アップするぞ!と言ってるのにマスクをつけたままの子、バスの中でイタリア語のサッカー実況をひたすらしてる子、サッカーだとびびらないのに鹿にはお尻が引く子・・・・。そんなU9選手たちも試合になると目の色が変わるのには驚きます。
今日の決勝トーナメントは1つ上のカテゴリーの中でもさらに強豪がそろういました。また、負けたら終わりのトーナメント戦。4試合全てが厳しく緊迫した試合展開でした。子供たちの「負けたくない!」という強い姿勢と走る姿に素直に私自身も心動かされました。準決勝は完全格上相手に、相手よりも走り、逃げずにチャレンジし続け、そして自分たちのストロング部分を全開に出し続けました。残念ながら勝つことはできませんでした。しかし、そこで見ていた人の誰もをひきつける素晴らしい試合だったと思います。また、負けたことに対して全く納得していない表情の選手たちばかり、そんな部分にもこの選手たちの次への成長の可能性を感じます。そのマインドが次の3位決定戦でも走り続けて、結果的には勝利できた要因でした。
ここまでなんとなく大丈夫だった守備部分が今回は意識していないと失点する緊迫した試合を経験できたこと、これまで努力してきたストロング部分はこのレベルでも相手にとって脅威であれたことは今日の最大の収穫だったと思います。そして、まだまだ努力が必要な部分がたくさん見えたこともよかったです。
最後に、遠く奈良までたくさんの保護者皆さんに応援に来ていただきました。また、メールにて応援いただいた保護者の方もいらっしゃいました。たくさんの方に見守っていただきながら、思い存分、好きなサッカーが出来る子供たちはとても幸せです。これからも彼らの目標や夢に向かってサポートいただければありがたく思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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