U9 今治遠征 最終日 大木・稲葉

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■2013年12月28日(土)
■香川県三木市総合公園グラウンド天然芝
■15分ハーフ×4試合

vs長尾JSC(香川県)
9-0

vs屋島FC(香川県)
9-1

vsディーオルーチェ高松(香川県)
6-0

vs長尾JSC・U10(香川県)
6-1

(大木)
この2日間の寒い気温や気候でコンディションは非常に厳しかったかもしれません。まだまだ3年生です。しかしもう3年生でもあります。全国の同じ夢や高い志を持った3年生はみんなは知らないだけで全国にはたくさんいます。食事(質・量)・睡眠・衣服管理を自己管理できる選手とそうでない選手ではこの3日目にパフォーマンスは変わりやすくなりました。寒かったら、何をしなければいけないのか?次の展開を予測して準備・行動する。それはサッカーにも通じますし、コンディション形成にも重要です。日常からいつも楽や過ごしやすい状況を作り出しているとこの状況下では何もできなくなります。サッカーは雪でもありますし、風でもあります。大きくなったら外国で試合もあるかもしれません。非日常でもやれるタフさを今回のような遠征で学びました。また、これから訪れる様々な逆境にやれるかどうか、挫折しても努力できるかどうか、という真の心の強さはこの時期から少しずつ経験・構築していかなければなりません。まだ3年生・されど3年生、大人が勝手に限界や甘えを持ってしまえば子供たちは成長しません。そういう意味では3日間はいっぱいの失敗をさせた部分はありました。「アップしろ!」とは言いません。「寝ろ!」とも言いません。前夜に降った雪の影響で一部通行止めになった高速の影響で4時間の移動後にすぐの試合。どの逆境も考え意識高く取り組める選手を目指してほしいと思います。残念ながら、まだまだ甘えがあるのは事実でした。
ただ、サッカーこの3日間で明らかに進化しました。4年生チームの格上相手、支配した中での試合、パワー・スピードで負ける相手、ピッチ状態がスリッピーな試合・・・と様々な経験が出来ました。その時々の対応力を学ぶためのミスからの失点もありました。彼らが持つ夢や目標に向かって限界を決めずに進みたいと思います。

(稲葉)
この3日間で学んだ事の多くを自分の学年や更に下の学年に落としていける選手になってほしい。その一言です。
3日間ほんとにたくましい姿を見させて頂きました。
4年生に負けないぐらいのリーダーシップを発揮し、学年なんて関係ないぐらい宿舎でもピッチの中でも頑張れていました。
最終日には、ほとんど私たちスタッフからは今何時?何してるの?寝ないの?洗濯しないの?
そんなことは全く聞かなくても自分たちで決めて出来ていました。
この学びを持ち帰り下の学年に行動で示すことが出来れば更に強くていいチームになると思います。
3日間お疲れ様でした。

 

 

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