U11 岡山遠征 最終日 大木・稲葉

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■2013年12月23日(祝)
■三木市立広野小学校
■15分ハーフ×8試合

vs福山ローザスセレソン(広島県)
2-0、1-1、3-2

vsボアソルチFC(三木市)
0-3、3-3、3-0
4-3、3-0

(大木)
保護者皆さん、クリスマスプレゼント、ありがとうございました。オリジナルでとても嬉しく思います。最終日はそんな皆さんにこの合宿の成果をお見せできるよう、取り組んできましたが、残念ながら内容は厳しい内容でした。やはり、同じミスで失点し、同じ展開になってしまいます。
今年は明らかに例年とは違う状況です。計画を急に変更しなければならない状況で進めていますが、そんなに急にも修正出来るわけもなく、我慢強く我慢強く取り組みます。素直にチームは今、厳しく苦しい状況です。うまくいかない現状に下を向くこともあります。しかし、選手たちはまっすぐに「やろう!」と頑張ってくれています。そんなつらく苦しい状況こそ、チームが出来上がるチャンスです。この遠征では中心選手たちには強く厳しく何度も何度も指摘しました。「もっと敏感になれ!」「自分たちだけが出来てればいいじゃない!」「小さくまとまるな!」「チーム全体に気を配れ!」「できない仲間を助けろ!」「苦しい時こそ、上を向け」「時間を大切にしろ!」と言い続けました。みんな、歯を食いしばって頑張っています。だからこそ、私も何とかしたいという思いで接しました。
合宿も終了し、今は今回の合宿の成果はまだ見えません。成果があったかどうかもわかりません。出口の光も見えません。トンネルの出口までどのぐらいの時間がかかるかわかりません。しかし、進む道は子供たちと私たちで決めました。そしてそこに覚悟を持つこともみんなで確認した合宿です。そして明らかに言えることは夏よりもチームで何とかしようという思いは強くなりました。失敗しても成功しても11期生みんなで喜び、泣き、感じあえる一人一人になって来ていると思います。「自分だけ良ければいい」ではなく、同じ目線やレベルにみんなでなっていくことが、結局は1人1人の大きな成長を生み、チームも良くなると信じます。
厳しい合宿だったと思います。みんな、よく頑張りました。そして自分たちの道を信じて一歩をずつ前に進みましょう!

(稲葉)
遠征が終わりましたが今回の遠征はあまり成果を感じなかった事が事実です。
しかし、成果を感じないから意味がなかったのかというと、そんなことは全くありません。
選手達には帰りのバスの中で伝えましたが、今の時点で自分たちの改善すべき所に気づけたことをラッキーだと思う事が大事ではないかと私は考えます。
そうやって前向きに考え、少しずつ行動にうつしていけばきっと成果が見え、最後に頑張って良かったなと実感できると思います。自分自身やチームとちゃんと向き合い、自分たちの現状をちゃんと知った上で頑張っていきましょう。

保護者のみなさまクリスマスプレゼント、ありがとうございました。