U15 第25回 高円宮杯 関西大会1回戦 小菊・岡山

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■ビッグレイク(人工芝)
■40分ハーフ
vsセゾンFC(滋賀県大会1位)
3-2(前半1-0)

■今日は待ちに待った高円宮杯関西大会の初戦でした。相手はプロサッカー選手を数多く輩出し、今大会滋賀県大会も優勝し、関西へ進出して来た強豪セゾンFCでした。センアーノ神戸ジュニアユース第11期生は初めての前泊を経験し、いよいよ迎える大事な試合に興奮覚めやらぬ状態で臨むことになりました。素晴らしい技術を持った相手で、関西の壁を感じさせられる厚く重い扉を開く為の戦いとなりました。1つ勝つということが、これほどまでに難しいことかと、改めて思わされる試合でした。それでも粘り強く、本当に粘り強く戦うことが出来たと思います。夏季のクラブユース選手権での関西大会は悔しい敗戦をし、また一旦は追いつかれ、今日もそのことが皆の頭によぎる展開でしたが、なにくそ魂を持って見事跳ね返し、今度こそ関西の舞台にて、勝利を捥ぎ取ることが出来ました。選手達にとってここまでの道程は長く険しいもので、上手く行かない状況に挫けそうになりながらも、何度でも顔を上げて歩んで来たと思います。その努力の結実として、今までにない、より強く逞しく成長した姿を関西の舞台で披露することが出来たことを嬉しく思います。選手達自身も今までに見たことがない様な嬉しそうな表情を浮かべていたことがとても印象的でした。ただ、そんな中で忘れるわけにはいかないことがあります。今日の勝利はピッチに立った選手の力だけではなかったということです。スターティングメンバーではなくとも声を出しながら準備してくれたベンチ入りメンバー、また試合の出場枠に入れなくとも喉を嗄らし声を張り上げ応援し、チームの仕事・準備に労を惜しまず共に戦ってくれた仲間達のお陰です。こういった選手こそ、我々センアーノ神戸を象徴する選手です。こういった選手無くして勝ち抜ける程、関西の壁は甘くはありません。つまりは、今日の勝利も無かったと言えると思います。本日の勝利は全ての選手が戦って得た勝利でした。本当に良くやりました!おめでとう!
ただ、それでも喜びに浸る時間は、もう全くありません。「勝って驕らず、負けて腐らず」は何事においても通ずる鉄則です。勝って兜の緒を締めて、また明日から、次戦に向けての準備をして行きたいと思います。更に磨きの掛かった姿で、関西大会ベスト8の壁に挑みたいと思います

本日、対戦いただきましたセゾンFCの皆様、ありがとうございました。そして今日まで支えていただいた保護者の皆様、まずは一つ皆様に関西大会勝利の吉報をお届け出来たことを嬉しく思います。そして本日も実に多くの保護者の皆様にご来場いただき、直に温かいご声援をいただきました。大興奮の素晴らしいプレーも、ピンチからヒヤヒヤする緊迫感溢れる場面も、サッカーの面白さや醍醐味が凝縮された試合を体験いただき、選手と共に戦っていただきました。兵庫県大会から引き続き、心強いサポートをいただいております。スタッフ一同、本当に感謝しております。ありがとうございました!また、来週、更なる大きな試合が待っています。是非、また、熱い応援をいただければと思います。宜しくお願い致します!