NPO法人 兵庫県サッカー夢クラブ 危機管理講習会

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5月30日(木) RICふれあい会館にてNPO法人兵庫県サッカー夢クラブ 西島一義顧問をお招きし、危機管理講習会を行いましたのでお知らせ致します。

日時:5月30日(木)12:00~
参加者:大木・小菊・平野・岡山・土谷・渡邊・池田・津島・柴田・中山

・[危機管理とは]
施設環境の整備、車両整備、選手による非行、指導者の暴力行為などへのリスクを管理すること
危機が発生した場合には各スタッフが起こり得るリスクを想定して行動する。
小さく思える事象に対しても大事に至らない対応策を構える。「報告・連絡・相談・確認」を徹底することを確認致しました。

・[スポーツ活動における体罰について]
体罰についての明確な定義はない。暴力行為のみならず、罵声や屈辱感など、受け手が体罰であると判断すればそれは体罰である。
各スタッフが実際に現場において見たり聞いたりしたケースをそれぞれ検証し、それぞれの防止策・対応策を議論致しました。

・[JFA(日本サッカー協会)の取り組みについて]
JFAの発表の体罰への対応処置と活動、フェアプレーとリスペクトの精神の尊重についての学習。
(リンク参照)http://www.jfa.or.jp/jfa/jfastatement/2013/02/3.html

スポーツ指導に体罰は必要がなく、体罰を容認するのは過去の遺物であり、選手育成において体罰と暴力は必要がない。
指導者が体罰に頼る原因は言語能力・会話能力の未熟さである。各都道府県サッカー協会が体罰について審議・懲罰などの判断についての規律委員会を設置。

・[今後の活動について]
スタッフが自らの立場をわきまえ、慢心することなく活動を続けていく。
感情に任せて行動することなく、常に冷静で理性的な判断・行動していく。

以上のことを参加したスタッフで議論・確認をし、今後の活動に活かして参りたいと思います。
なにかございましたら、スタッフにお尋ね下さい。