岩岡(木)スーパースクール 書いてますよ、ブログ。

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最近「岡山コーチのスクールブログ、楽しみにしてますよ。最近、書きませんね(苦笑)」と
言われてしまったので、ふふふ、書きます!書いてますよ、読んでますか!?(笑)

卒団式が迫る中、やらなければならないことが山積みの中、ブログ書いています!
テスト期間中に勉強しなきゃなんないのに、何となく部屋の掃除をしてしまう中学生と同じ心境です!
いや、ブログも掃除も大切な事ではあるんですが(笑)

さて、最近は卒業と入会の季節で、体験多数で大変嬉しい限りです。
そこで「岩岡スクールってどんな感じ?」と思われているでしょうから、そのお話。

まずは、私、岡山の考え方をご紹介。

ずばりサッカー≒パスゲームだと思ってます、最後は。

最後はパスゲームなんですよ、サッカーは。

「ドリブルが全て」なんてありえないと思うのです。
あのメッシでもワンプレー毎の平均タッチ数は2タッチちょっとです。
別にドリブルで相手を抜けなくとも、パス&ゴーで相手を抜けば良いんですし、
そもそも相手を抜くまでも無く、
良いポジションにいたり、良い受け方をすればそれで良いわけなんですから。

で、私のスクールを観に来ていただくと
「お前、嘘ばっかりやんけ。ドリブルばっかりやんけ!」となるんですが(笑)

その観点で言うと、極端に言えば、私のスクールではサッカー(≒パスゲーム)は、それほど上手くはなりません。
スペースの使い方、数的有利の活かし方、グループアタックなんかはほとんど練習していません。
ごめんなさい(?)。

実はそういうことが全く出来ない選手が発生しているんで、
最近はカウンターを充てる作業も入れてはいますが・・・。

そして「ボールを失わない」という比率も増やしています。
やっぱり失っては行けません。
かなり詳しい方々には「お前が言うな」と笑われそうですが!(笑)
仕掛けて失うばかりでは限界もありますよねぇ・・・。

・・・要はより洗練されているということで(笑)

私の行っているスクールは、サッカー(≒パスゲーム)ではなく、サッカー(≒パスゲーム)に必要なスキルやボディバランスが身に付くものだと思うのです。
サッカー(≒パスゲーム)そのもののトレーニングではなく、サッカー(≒パスゲーム)の為の、個人の武器磨きを主に指導しています。

しかも、相手は小学生年代ですのでとても基礎的です。
つまり「読み書きソロバン」の世界です。
読み書きソロバンの基礎を固めておけば、高度な理論も理解出来るの様になるのではないかなぁ、と。
「頭の回転が速くなるんじゃないかなー?」とお子様をソロバン塾に入れますよね?
同じ感覚で「スキルアップ出来るんじゃないかなー?」とスクールに参加いただけたら言うこと無しなのです。
そんな立ち位置のスクールです。

例えばバルセロナのサッカーは素晴らしくて、個人的にも大好きで、
根っからのクレーなんで、私にとってはあれが理想の姿なんです。
あのサッカーこそ、最後に目指すべきものだという信念は、いつでもあります。
ただ、そこの選手、つまりはネイマール、スアレス、アウベスも、バルサ育ちでは無いですし、パスワークに特色のある選手でもない。
メッシも本来のバルセロナの育成とは少し外れた選手ですよね。
でも彼等は個性や武器をバルセロナのパスワークの中で、とても上手く活かしてますよね?
もちろんチーム戦術にはしっかりアジャストしていますが。
あれがお手本です。輪の中で光る個性。
その個性や武器を習得することを目的にしたスクールだということなのです。

「野性と科学の融合」で言えば、私のスクールは野性の醸成です。
科学的なことは所属チームの活動で学んでいただければ!(笑)

いずれにせよ、ここで学んだ武器をこの先の年代で光らせて活躍してくれたらなぁというのが、私のスクールの願いの全て。

ここで、まもなく卒業して行く6年生の話をさせて下さい。
今年は小学生6年生が9名でしたが、1人は中学校でやることを希望していて、
残りの8名がセンアーノ神戸ジュニアユース含む今季の公式戦で関西大会に出場したクラブチームに入団が決定しています!

その全員が小学生4年生頃から、私自身がスクールで携わり続けた選手達です。
大学受験に大失敗したことがある私に言わせれば、
選手の進路に対して微力ながら力添え出来たこと、結果として彼等の行き先が拓けたことが素直に嬉しい。
良い選手ばかりで、今後の活躍を期待出来そうなので、楽しみにしています。

随分、ゴチャゴチャ語ってしまいましたが、百聞は一見に如かず。是非、無料体験に参加いただけたらと思います!

いやぁ、自分で見返しても長いブログですね。ここまで読んでいただき、お礼上げます!!

ちなみにブログ用の写真を取り忘れたことにバスに乗って気付いたんで
スクール生に「なぁ、顔出して!」とお願いしたら、
渋々の様子で、最終的に顔半分しか出してくれねぇでやんの。ケチ。

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