新年明けましておめでとうございます。
岩岡(木)スーパースクールの岡山です。
スクールについてのお話。
スクールって私にとってはラボラトリーです。
日夜、研究と開発が進められているラボという感じ。
研究者にとっても、いつもいる場所、学ぶ場所。そんな感じです。
目的は人を育てること。ついでにサッカーを教えています。
正直に言ってレベルの高いスクールになってきました。
2年前に始めた頃だったかな?体験に来た子どもに“え?こんなもん?”って言われたのは。
多分、今は初見では“え?それ、どうやってんの?”と思って貰えるはず。
とにかくジックリやってます。
今後のビジョンは常にあります。
冷静に、現実的に、目標を見据えています。
基準はたった1つ。
「高校3年時にクラブユース選手権&Jユース全国大会で活躍出来るレベル」です。
間違いなく高校選手権よりレベルの高い世界で、そこで通用する選手を育てる。それが目的。
とても具体的でしょう?
活躍とは「試合に出た」「スタメン」ということではなく、
「違いを魅せる」や「決定的な仕事をする」や「観客が驚く」という意味です。
その先にきっと夢のプロの世界が、
そして世界への扉が待ち受けていると信じています。
その為に出来ること。
当然、私にもそこに対してのブラックボックスはあります。
ユース年代でああなるとして、ジュニアユース年代でこうすべきで、
うーん、その為のジュニア年代で必要なことって何だろう?しかも、このたった90分でやれること?
この冬休みで、そのブラックボックス部分の図面を発見して来ました。
料理で言えば「あの味を出したい。近いけど、やっぱり違う」という所までは来ています。
そういう中でずっと研究していました。足りないのは材料?調理法?調味料?隠し味?
うーん。何か違うな、と。
どうすればズバリあの味になるのか。完成、間近。でも、まだ。
近年のサクラダ・ファミリア状態でしたね(笑)
それがとうとう発見したんですよね。
「おお!これだ!これだぜ!」という感じ。
サグラダファミリアは 今ちょうど完成。
もちろん方向転換ではなく、軌道修正。
ベクトルがほんのちょっと変わっただけ。値を足すだけ。
その進化したスクールの今日が第1回目。新エッセンスを追加。
その成果たるや。
ビリビリ背筋に電気が走る程の衝撃。
競争馬ディープインパクトが駆ける姿を初めて観た時ぐらいの衝撃。
(すいません。他に例えが思いつきません)
「これは・・・凄い。未来が見えた!」それぐらいの物凄い手応え。
しかも小学生は吸収が早い。普段、観ている中学生より吸収が早い。
指導者のマインドがそのまんまダイレクトに吸収されますね。